真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

福島旅行記③

祖先の地・矢祭町関岡で一晩を過ごした私たちは、9月15日は白河方面に向かう予定でした。 その前に、矢祭町内で気になっていたところに寄ってから行くことにしました。
その場所は東慶寺。前日は墓地を見て廻っただけだったのですが、やはり住職にお会いして、お話を聞いてみようと思ったのです。
伺ってみると40歳くらい?の優しそうな住職が私服で居られ、慌てながら経緯を説明すると室内に上げていただけました。
すると住職は、旧い過去帳を持ってきてくださり、私が持参した系図に記載された名と没年を見ながら、一枚一枚過去帳を調べてくださいました。
まず最初に、戸籍には儀右衛門の養父として記載されている「藤兵衛」について見ていただいたのですが、珍しい名でもなく、没年も不明であるため、見つけることが出来ませんでした。
次に、明治23年に没した儀右衛門について見ていただくと、「菊池儀平父」として記載がありました。確かにここに祖先が住んでいたということを実感し、鳥肌が立ちました。 同じように儀右衛門の妻・ヤスは「菊池初太郎(高祖父の兄)祖母」、儀平は「菊池初太郎父」として記載がありました。明治19年戸籍の時点では「菊地」姓であるのに、過去帳の全てが「菊池」姓で記載されているのは謎ですが、これは旧土地台帳と同じです。やはり元は「菊池」であるのでしょうか?
さらに謎であったのは、儀平の妻・ハツだけは「鈴木菊池孝吉母」として記載されておりました。鈴木という姓には覚えがなく、本来高祖父は「幸吉」であるはずが「孝吉」と記載されているのも謎です。そして、「初太郎母」ではないのも疑問です。ハツが亡くなったのは新暦だと明治39年5月11日ですので、初太郎が日露戦争に行っていたわけでも無いようですし・・・。
住職によると、お墓はここには無いようでした。もしかすると初太郎が北海道に来た際に持ってきているのかもしれません。
4人の祖先の戒名を知ることができたのは大収穫です。疑問は増えてしまいましたが・・・。興奮を抑えながら東慶寺を後にしました。
後ろ髪を引かれながら矢祭を後にし、塙の道の駅でトイレに寄りました。地元の方で大変な賑わいでしたが、地元の人がレジの順番を守らなくて、かなりイライラしたのは内緒です。
白河への道中に棚倉町の下山本に寄り、墓地を見て廻りました。ここは曾祖母の実家・藤田家が屈斜路に入植する前に住んでいた場所でしたが、藤田姓のお墓は多かったのですが、知った名はありませんでした。
白河市内に入ると、突然大雨に祟られました。いやな妄想をしてドキドキしましたが、すぐ止んで安堵しました。
白河では、まずちょっと前まで東村であった地域に高祖母の実家の藤田家があり、東蕪内の藤田家を訪ねてみました。
運良く道を尋ねた方が藤田家の当主の方でしたが、父親が養子であり、家紋もそこのを継いだ、昔のことはわからないなぁ。とのことでしたので、時間もありませんでしたので、北海道のお菓子を渡して後にしました。今度改めて手紙を出そうと思います。
そして、曾祖母の実家・藤田家が棚倉に来る前に住んでいた東千田というところに向かいました。明治19年ころの戸籍だと「千田村18番地」としか記載がないため、小字がわかりませんでした。しかもこの地区はかなり広大で、多くの畑の中から見つけ出すのは無理かと思いました。
とりあえず軽トラックのおじさんに尋ねてみると、もしかすると?というお宅を教えていただけました。そのお宅を訪ねてみるとおばあさんが居たので、持参した戸籍謄本を見せて聞いてみました。同じ「末吉」という名の人はいたようでしたが、年代が合いませんでした。
さらにもう一軒紹介していただいたのですが、そちらも覚えが無いようでした。ただ、ここいら一帯の藤田家の家紋は「丸に下がり藤」だという情報だけ頂けたのですが、ここで諦めました。
なんといっても3時間近くも嫁と娘を車で待たせていたので、せっかく遠い福島まで来ているのに、車で待たせていたのはあまりにも申し訳なく、家系の探求はこれにて終了となりました。後は全部観光です!
その後、雑誌で紹介されていた「とら食堂」に行ったのですが、とんでもない混みっぷりだったので諦め、白河小峰城の見学に行きました。
私はこれまでお城といえば松前城しか見たことがなかったのですが、やはりお城のこの圧倒的な存在感は感動します。
昼食がまだですが、だるま絵付け体験の予約時間となったので、「佐川だるま製造所」にお邪魔します。表情豊かで、色とりどりのだるまに囲まれながら、正味30分くらいの絵付け体験をしました。夫婦で娘のために心をこめて書きましたが、絵筆など何年も握っておりませんのでうまく書けるわけありませんでしたが、佐川さんの奥さん?もとても優しい方で、ワイワイ言いながら楽しい時間を過ごせました。
そして、いよいよ空腹に耐えかね、「鈴木食堂」で念願の白河ラーメンを食べました。あんなおいしいラーメン初めてでした。
白河を後にし、今度は那須に向かいます。一家で動物好きなので、「那須どうぶつ王国」に行きました。
もうすぐ着きそうなときにまた雨が!かなりのスコールです。対向車線には、おそらくどうぶつ王国から帰ってきたであろう車の列が・・・。しかし、丁度私たちが着いたころには小雨になり、どうぶつ王国は直前の大雨のためにガランとしていました。なんてラッキー♪
おかげで犬や猫やいろんな見た事の無い動物達とのんびりふれあうことができました。娘もずっと興奮気味です。あぁ、ここにきてよかった!
その後、塩原のショッピングモールにも向かったのですが、3連休の最終日の夕方ということを忘れておりました。北海道ではまず無い渋滞!大変な時間をかけて塩原には着いたのですが、ショッピングモールは時間的に諦めざるをえませんでした。
すぐ高速にのり、那須高原SAで夕食をとります。ここが生まれて初めてのサービスエリアでした。
那須高原SAを出るころには19:30になっており、宿泊予約していた天栄村のペンションには20:00に着かないといけません。きっと無理です。とりあえず遅くなることをペンションに伝え、知らない道を急ぎます。
21:00にはなるなぁ・・・、と思っていたのですが、20:10に到着。意外と走りやすい道でした。白河羽鳥レイクライン!
ペンション「彩林」では、貸切露天風呂が楽しみでした。オーナーの方が「虫が寄ってくるけど・・・」と仰っていたので躊躇したのですが、せっかくなので露天風呂を頂くことにしました。初めての娘の露天風呂は、脱衣所で異常に成長した蛾のお出迎えなどもあり、どうなることかと思いましたが、中に入ってしまえば何ともありませんでした。のんびりと楽しい時間を過ごせて大満足です。
その夜は我が家の貸切でした。おしゃれな広い部屋でぐっすりと眠りました。

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