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真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

岩手県九戸郡伊保内村【千葉家】②

家系

このブログを始めて最も成果があったのが、嫁の曾祖母・山田ハルノ(1910~1939)の実家であります、千葉家の系譜です。

 

かつて千葉家について書かせていただいたところ、昨年末に北海道にいらっしゃる千葉さんという方からメールをいただきました。

 

「あなたがHPで書いていたご先祖の名前を聞いたことがあるので、岩手の実家に問い合わせてみたところ、実家の隣の家のようです。」

 

との内容でありました。そして、ご実家の方にも連絡を取ってくださり、実家の弟さんにお電話をかけさせていただくこととなりました。

 

後日、勇気を振り絞って電話をかけましたが、師走ということもあってその弟さんは多忙のようでありました。

しかし、電話に出ていただいたお母さまにお話を聞いたところ、やはり隣の家が曾祖母の実家の千葉家であることが確認できました。

 

代々九戸神社の別当職を務めていらっしゃるこの千葉家が本家であり、何代か前に分家したのが、曾祖母の実家だそうです。

本家の隣に分家して農業を営んでいたことや、現在は他の地に移住しており空き家となっていること、

家紋は本家と同じで「三日月に九曜」だということも教えていただきました。

そして、なんと家系図みたいなものがあるということでした!

 

後日、私が知りうる範囲のことを書き綴ったお手紙をさせていただいたところ、年末のお忙しい最中に資料を送ってくださりました。

その資料は先代が還暦のときに作製した冊子「千葉家之系譜」というもので、そこには千葉家の歴史が広がっていました。

 

この貴重な資料を大変恐縮ながらも一部引用させていただきますが、遠祖は平安時代の上総千葉家一族・松王丸であり、承和9(842)年に故あってこの地に移ったそうです。

そして、戦国時代には、九戸政実別当職(神社に属しつつ仏教儀礼を行う僧侶)を務め、必勝祈願など行う側近であったそうです。

 

現在のご当主は15代目にあたり、曾祖母の実家は8代目・千葉義全茂仲(1787~1874)の三男・千葉専蔵(1818~1882)が嘉永3(1850)年に分家したことから始まったと書いてありました。

この専蔵という名は、残っている戸籍謄本に記載されていた最古の名でありましたが、名前しかわかりませんでした。これで生没年が判明したのです。

 

それよりも、ここからさらに遡ることができたのに驚きました。

専蔵は嫁から数えて8代前の祖先で、そこからさらに8代も遡ることができたのです。

千葉家の初代・千葉真長は16代前!の祖先ということになります。

 

これまで家系を探求していて、このような家系図がある家があるとは思っておりませんでした。

千葉家のみなさんには感謝の気持ちをこめて、ささやかですがこちらの名産を贈らせて頂きました。

 

 

・・・そしてこの資料を作製された先代が、先日亡くなられたそうです。

一度お話を伺ってみたいという希望も叶わなくなってしまいました。

ただ、この記録を遺していただけたことだけでも感謝してもし足りません。

遠い地よりご冥福をお祈りいたします。

 

千葉家家紋:三日月に九曜

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