どうでもない話
最近ネタが無い・・・。
苦し紛れに家系に関係ない、どうでもない思い出話でも。
私はとっても運動音痴でして、そのせいで小っちゃいときからバカにされ続けておりました。
それでも野球好きで野球部に入ったりしたのですが、いじめられて速攻辞めちゃったりと、根性も無い子でした。それは今も変わってないんですけど。
そんな少年時代を過ごしていたところ、中学校3年生の夏休みに釧路から網走に転校することとなったのです。
受験を間近に控え、さらに友達との別れ、住み慣れたところから離れるといったことが不安でたまりませんでしたが、
これはチャンスだ!とも思ったわけです。
誰も私が運動音痴だとは知らないのですから。
誰も友達が居ない中で過ごした夏休みが終わり、2学期が始まりました。
つつがなく自己紹介⇒始業式を済ませたのですが、いきなりその日に体育の授業が!
今までの俺と違うぜ!と、張り切って臨んだ体育は、バスケットボールの授業。
当時はバスケが上手いヤツはヒーローでしたね。マンガのスラムダンクが流行っていた時期です。
でも私は最も苦手としている種目でした。
とりあえず授業はパスとかドリブルとかで何とかなる程度でしたが、
最後の最後に「じゃあ順番にフリースローやってって、終わったやつから教室帰っていいぞ~」という先生の声。
一人ずつ順番にゴールを決めていきますが、私はもちろんゴールに入れられず。
1巡目で半分以上はもう教室に帰って行きました。
2巡目で、だいたいの人はゴールを決めて戻っていきますが、私は入れられません。
それから、私一人で5回くらい放ったでしょうか。やっと決めたころには、もう誰もいませんでした。
・・・こうして、大いなる決意を抱いていた転校初日は失意のまま終わることになり、
そのフリースローを決められなかった私は、クラス内でまた同じような位置づけになってしまいました。
今となっては、ネタとして笑い話になっているので良いんですけど。。。
あぁ、思い出しただけでも切なくなってきます。
以上、どうでもない話でした。
次はネタがあるといいなぁ。