真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

非日常

9月6日午前3時8分、北海道胆振東部を震源とした最大震度7の大地震が発生。

 

震源に近い厚真町、安平町、むかわ町、そして空港のある千歳市、大都市である札幌市に大きな被害発生。

 

震源となった厚真町にある北海道最大の火力発電所が機能をストップ。

道内各発電所が、その影響ですべて停止。

結果、北海道全土で停電という極めて深刻な事態。

 

6日も7日も通常勤務でしたが、信号が点かないためにデンジャラスな通勤となりました。

 

同日の夕刻より砂川火力発電所の復旧をはじめとして、各発電所、さらにすでに来春での廃止が決まっている奈井江や音別のガスタービン発電所も久しぶりの稼働。

 

そして東京電力からの電力融通により、やっとほぼ全道的に電気が戻っています。

 

私の住む釧路市は震度3ということで、地震による直接の被害は無し。

断水はなく、ガスも通常通り。あとは電気の復旧を待つばかりでした。

 

電力の復旧は同じ市内、そして同じ地区内でもばらばら。

きのうの朝には隣家が復旧していたのですが、私の家はそれから半日後の19時40分ころについに復旧。

約40時間の停電でした。

 

北海道電力のみなさま、そして引退していたのに最後の力を振り絞って動いてくれた発電所たちに感謝感謝です。

こんな状態になってしまっていろいろ課題がでてきましたが、それはまた落ち着いてからの話になるでしょうね。

 

あとは物流が完全にストップしているため、どこのお店にもまともな食料はなく、カセットボンベや電池も枯渇状態。

釧路近辺は作物が育ちづらい環境のため、農家が少ないのも痛いところ。

 

そしてまだ余震(本震?)があるという専門家の言葉を不安に思いながら過ごしている状況です。

 

この度の地震により亡くなられた方々の御霊が、安らかに旅立てることを祈っています。

 

そんな中、来月下旬に筑波や東白川方面へ家族とともに旅立つ計画を立てています。

それぞれの場所は非常に短時間(1~2時間)しか滞在できないので、今のうちに手を回しておかなくては・・・。