宮城県桃生郡矢本村【奥田家】
今回は母方の曾祖母の母の実家、奥田家です。この奥田家については戸籍から読み取れることが少ない家系です。
高祖母・及川ちよみ(1871~1928)は、明治4年に奥田亀吉(1844~1921)の長女として出生。
ただ、高祖母の父である亀吉は、当時の戸主・奥田鉄治(1858~1921)の継父として記載されております。
奥田家に入る前の亀吉は、もともと宮城県柴田郡村田本郷(現:村田町)の安田長三郎の二男・安田亀吉であり、宮城県桃生郡矢本村上新沼(現:東松島市矢本上新沼)の奥田寅蔵(鉄治の祖父)の養子との記載がありますが、入家が婿養子としてなのか?それとも養子としてなのか?妻が戸籍に居らず判断できませんでした。
戸主・鉄治の父は奥田傳吉という名で、亀吉とは養兄弟の間柄だと思います。
本家は鉄治の長男・奥田亀之進(1879~?)の子孫の方が継いでいると思われますが・・・。
結局、高祖母・ちよみの出生については全くわかりませんでした。
<奥田家直系系譜>
奥田寅蔵→養子:安田亀吉(奥田亀吉)→長女:奥田ちよみ(及川ちよみ)
家紋:不明