高祖父のさらに父の実家
わが菊地家の祖先を父の父の父・・・と6代遡ると、高祖父の父である菊地儀平(1844~1897)にあたります。
その儀平は、もともとは近藤家からの婿養子ですので、私の父系は、最終的には近藤という姓になります。
しかしながら、その重要な家である近藤家については、戸籍謄本の「上関河内村 近藤勝右衛門 五男」という手がかりしかありません。
そこで、上関河内の近藤家にお手紙を出してみました。もう3年前になります。
その後、数件送ったうちの1件の方からお電話をいただきましたが、その内容が、
「祖先は近藤数右衛門という人だ」
「上関河内の近藤は、ウチともう1件あるだけで、ウチが本家」
とのお答えをいただきました。
数右衛門と勝右衛門はとても似た名前ですし、もしかすると当時は村が違う(菊地家は東舘村)ので、戸籍を届ける際に戸籍係の人、もしくは届け出た人が父の名を間違えたのかもしれません。
しかしながら、確証がないまま3年が経過・・・。
思い立って、先月、再び近藤さんに連絡。
その近藤さんの戸籍を辿れば、もしかすると何か手がかりがつかめるかもしれない・・・との思いを伝えました。
「たぶんわかんないと思うぞぉ」とおっしゃっていましたが、近藤さんも興味があるということなので、委任状をいただけることになりました。
その委任状が本日届きました。
いよいよ、来週にでも戸籍謄本の請求をかけてみます。
でもその前に、郵便小為替買ってこないとなりません。何冊分にすればよいのやら・・・。お釣りが出ないように買わないと役場に迷惑かけるけど、そうすると手数料が余計にかかりますね・・・。
例えば除籍7冊分だと、750円×7=5,250円必要です。しかし実際は何冊になるかわかりませんので、
1000円を4枚、500円を2枚、200円を1枚、50円を1枚にすると、何冊でも7冊までならお釣りなしで対応可能!
あと、国立公文書館のデジタルライブラリーの中に、明治2(1869)年の文書として上関河内村の庄屋・近藤数右衛門の名を確認することができました。
1869年だと、儀平は25歳。5男ですから、兄との年齢は10歳以上は離れているでしょう。年代を考えると、数右衛門と儀平は兄弟かも?
兄・数右衛門と弟・儀平。その父が勝右衛門だという推測をしていますが、果たしてそこまで判明するかどうか・・・。
そういえば、ついに息子が生後1か月半にして笑うようになりました。
いや~かわいい!親ばか全開です♪