真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

福島県西白河郡【東村史】

家系のインデックス

 

ずいぶんと久しぶりの更新となってしまいました。

最近は「逆流性食道炎」という病気に悩まされておりまして、常に胸やけ状態で非常に体調が悪い日々を過ごしています。

あんまり心配だったので胃カメラを鼻から入れてもらったりしましたが、食道炎以外はなんともなく、キレイな胃でした。しかしポリープがあったので、それを採取して組織検査。結果は良性で一安心。

しかもピロリ菌が居ないらしく、これは喜ばしいことでありました。

あと、激務によって「パニック障害」を昨年初頭より患ってしまいましたが、薬さえ飲んでいれば目立った症状がでませんので、仕事は休まずに行ってます。

そんな感じの日々。いまいちポジティブな気持ちになれない自分に苛立ちと不安を感じますが、4歳の娘と来月1歳になる息子がいますので、そんなこと言ってられませんね!

そんな折、かつて図書館の相互貸借で借りた本、「東村史」を見返しました。

私の曽祖母・カツの実家である藤田家(千田)と、高祖母・カメの実家である藤田家(蕪内)。さらにその母であるタツの実家である岡部家(蕪内)西白河郡東村をルーツとしています。

ちなみに東村はいまは白河市に合併されています。

必要そうなところだけコピー取って置いてあったので、久しぶりに見返してみると、色々興味深い記述がありました。

まず千田(明治初期は千田村)の藤田家。

『千田館(孫八館) 大字千田字孫八にあり、結城孫八郎左兵衛義綱(結城家第12代)住すという。法名は明舟院と号し、第11代顕頼の長男といい、また一説に仙台白河政頼の子ともいう。大永4(1524)年、仙台の藤田(伊達郡ならん)から来たともいわれている。字の名を孫八と云い、一族藤田を姓として現存している。』

また、寛政10(1798)年の千田村の組頭として、清右エ門という名が記載されており、これは高祖父・藤田松吉の父・清右衛門と同名。

しかし、松吉の生年は1853年。年代が合わない。清右衛門という名を世襲しているのならば、この組頭の清右衛門が祖先である可能性もありますが・・・。

最後の方に「旧釜子村地方の系統姓氏」という項がありまして、藤田姓については「結城義綱伊達の藤田に居り千田に来て藤田を名乗る」

岡部姓については「加茂を以て氏神とす。加茂県主氏にして遠祖は鴨の武津身の命なり師朝なるもの遠州敷島の郡浜松の庄岡部の郷に居り姓を岡部という」

・・・句読点が無くて読みづらいなぁ。 これらは果たして有益な情報なのだろうか?