真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

家系を探求するきっかけと現在

私は、北海道東部の釧路市に住んでいます。

昨年、長女が生まれるとわかった頃から、自分のルーツが気になりはじめました。

北海道のほとんどの人の祖先は、明治期以降に本州から渡道しています。

しかし今年30歳になる私も、私の父も、我が家の祖先が元々どこに暮らしていたのかは知りませんでした。

他の人はどうかと思い、何人かに聞いてみましたが、やっぱりみんなそういうことは知らないらしいのです。嫁のほうも同じようです。

わからないままモヤモヤしていたところ、インターネットに「戸籍謄本」や「過去帳」からの調べ方が載っていました。

戸籍謄本は平日に役場に行かないと取得できないので、平日に休暇がとれるまで待ち、やっとチャンスの日。

亡くなった私の祖父は、もともと弟子屈町というところに住んでいましたので、まず地元釧路で父の戸籍謄本を取得し、そこに記載されていた本籍を元に、弟子屈町の役場で祖父・曽祖父・高祖父までの謄本を取得しました。すると、高祖父の謄本に私が全然知らない地名が記載されていました。

このときの感動?が、私が家系を探求する直接的なきっかけとなったのです。

その後、各自治体に直系祖先の戸籍(除籍)謄本を請求しまくり、私の直系の祖先の謄本は発行可能なものは全て取得。嫁の協力も仰ぎ、嫁方も同じく全て取得しました。結局全部で29の市区町村に請求し、謄本は98通にもなりました。

しかし、謄本には間違いも多いようですし、人となりがわかるようなことは記載されていません。

また、各家の親戚の人にも昔のことを聞く機会があったので、言い伝えなども知ることができました。でも信憑性はどうかな?

やっぱり直接祖先が暮らしていた地に行ってみたい(その地の史料や、墓石、神社の調査など・・・)という思いがありますが、休暇もとりにくく、お金もない上に、乳飲み子をかかえて・・・となるとしばらく後になりそうです。

これからこのブログにおいて、一生懸命この北の地を開拓してくれたご先祖様を敬い供養する気持ちと、探求に行き詰ってしまったため情報を少しでも得たい気持ちで、途中経過を少しづつ公開させていただきます。もし、少しでも縁がありそうな方がいらっしゃいましたら、一言いただければ幸いです。