真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

幕府領田無村【下田家】

今回は母方の高祖母の母の実家、下田家です。

高祖母の母・平野たつ(1819~1910)は、江戸時代より青梅街道の宿場町として栄えた幕府領田無村(現:東京都西東京市田無)の下田忠蔵の長女として文政2年に生まれました。

年代不明ですが、小榑村(現:東京都練馬区西大泉)の平野丑松と結婚し、2人の女児をもうけます。

平野家は大泉村字上土支田の加藤長蔵の二男・加藤音五郎(1862~1931)を二女・平野かの(1866~?)の婿養子として迎え、丑松・たつ夫妻も同居していたようです。

田無の下田家をいろいろ調べてみると、名主・下田半兵衛富宅という名や、下田家文書などというものもあるようですが、関係があるかは不明です。

下田家は名主であり、徳川御三家の一橋家とも縁があったようですので、もしかすると過去に平野家の項で書いた「徳川御三家の何か」というのは、この下田家から受け継いだものなのかも?とも感じます。


<下田家直系系譜>
下田忠蔵→長女:下田たつ(平野たつ)・・・。
家紋:不明