遠方の地域資料
かつてこのブログで遠方の地域資料を読む方法はないでしょうか?ということをかかせていただいたところ、皆様よりいろいろご教示いただきました。
http://dotouttan.hatenablog.com/entry/2009/05/14/011723
どうやら図書館の間での貸し出しが可能であるようでしたので、図書館に行けるタイミングを見計らって問い合わせをしてみました。
結果、現在私の手には、山形県「大蔵村史」の集落編と資料編があります。館外への持ち出しもOKとのことでしたので自宅で読めます。これは非常にありがたいことでした。
本当であれば通史編を取り寄せればよかったのですが、もし館外への持ち出しができなかったら・・・と考え、ボリュームが少なそうな方にしてしまったのです。後悔しているのですが。
この大蔵村は、以前ここで書かせていただいた、
妻の母方の祖母の実家である柿﨑家
祖母の母方である高山家
祖母のさらに祖母の実家である森家
祖母の母方祖母の実家である國分家
という、現在わかっているところで4つの家系があるところです。
残念ながら、一通り読んでみましたが特に手がかりとなる記述は見つかりませんでした。
大蔵村の役場は大正4(1915)年に戸籍とともに焼失し、思ったほど遡ることができなかったので、あまり旧くの祖先の名前が判らなかったこともあり、江戸時代の資料などを見てもそれと判る名前が出てきませんでした。明治期の資料ではわずかに確認できたのですが・・・。
もう少し読み込んでから、纏めていきたいと思っていますが、もうすぐ返却期限となってしまうので、今のうちにカメラで必要そうなところを撮っておかないとなぁ。
とりあえず、大蔵村についての歴史を学ぶことができたことで満足です。
ご教示くださった皆様に感謝です!
これからもいろいろ借りていきたいですね。司書の方々にはお手数をおかけすることになるのでしょうが・・・。
ところで外はすごい風です。皆様のところはいかがですか?
私の住む釧路はこれから台風に呑み込まれるところです。
あろうことか明日の通勤時間あたりがピークのようです。
そんな中、11日に弟子屈で行われる菊地家の祖母の3回忌のため、両親が明日の朝から函館から台風とともに車で来る予定です。
無事に着けばよいのですが・・・。