真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

昭和45(1970)年10月の国勢調査からみた矢祭町の苗字

昭和46(1971)年の「広報やまつり」に、興味深いデータが掲載されていました。
前年に行われた国勢調査の結果からみた、苗字のデータです。
このころはギリギリだれの戸籍でも閲覧できた時代。
こういったデータは、今となっては自治体で公表しないでしょうね。

○世帯数 1,882世帯
○人口   9,211人
○苗字の種類   801種 

順位 苗字 世帯数 人口
1 鈴木 206 1,013
2 菊池 149 808
3 金沢 114 582
4 藤田 75 364
5 佐藤 65 310
6 石井 55 263
7 古市 45 233
8 本田 43 239
9 緑川 42 203
10 佐川 36 201
11 片野 36 183
12 豊田 35 203
13 増子 35 183
14 斉藤 31 143
15 高沢 28 146
16 松本 27 192
17 益子 24 117
18 藤井 24 112
19 寺島 23 116
20 20 110
21 近藤 20 94
22 小林 20 85
23 富永 17 105
24 古張 17 86
25 高信 16 79
26 芳賀 16 78
27 15 78
28 菊地 15 67
29 加藤 14 68
30 白坂 12 65

 

各地域別ベスト10

旧豊里地区(200種類)

順位 苗字 世帯数
1 鈴木 94
2 金沢 59
3 藤田 52
4 本田 36
5 菊池 36
6 片野 35
7 豊田 34
8 石井 29
9 古市 26
10 佐藤 26


旧石井地区(51種類)

順位 苗字 世帯数
1 鈴木 77
2 菊池 59
3 緑川 30
4 金沢 29
5 藤井 19
6 佐川 16
7 13
8 松本 13
9 藤田 12
10 佐藤 10


旧高城地区(95種類)

順位 苗字 世帯数
1 菊池 54
2 鈴木 35
3 佐藤 29
4 金沢 26
5 高沢 24
6 石井 24
7 益子 22
8 古市 19
9 古張 17
10 松本 16


・・・苗字の種類801って書いてありますが、ベスト30だけで人口の7割超。ホントにそんなにあるのかしら?

矢祭町は現在福島県ではあるものの、もともと佐竹領で常陸国とのつながりが強い地域。
東北の傾向とはだいぶん異なる順位になっています。

私の苗字である「菊地」は28位ですが、もともとは2位の「菊池」。
さらには私の血脈で大きなウェイトを占める「藤田」が4位。
父系をさかのぼると養子元は「近藤」になりますが、20位とやや低め。

矢祭町に特徴的な苗字としては、
菊池、金沢、藤田、石井、古市、本田、緑川、佐川、増子(益子)・・・といったところ。
町長や、矢祭の生んだスターであるあばれる君の「古張(こばり)」が24位。
続いてお隣の茨城県大子町出身ですが、苗字研究家・高信幸男先生の「高信」が続いています。

いつかこういう風に国勢調査の結果!とかいって、国で統計だしたりしないかしら?
苗字は千年以上の貴重な歴史を語る、日本の財産ですから(#^.^#) 

そしてこの統計から47年後の2018年5月時点、矢祭町の人口は36%減の5,859人。減り幅・・・(T_T)