真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

バイバイまたね

私が今の会社に就職してから約1か月経ち、いろいろと疲れていた2002年5月。

カノジョの実家に2匹の子猫がやってきました。

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近所のクリーニング屋さんで5匹産まれたうちの2匹。

「どっちがいい?」とクリーニング屋さんに聞かれたお義母さんは、この愛らしい2匹を選べるはずもなく、どちらも家に迎えることとなったのです。

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チョロチョロしている男の子の白黒は「ちょろ」と、そしてちょうど義妹が青森の弘前大学へ入学したばかりだったので、女の子の黒猫は「りんご」という名に。りんごは「りんちゃん」ともっぱら呼ばれていました。

ただ、亡くなった祖父は名前を覚えることも無く、「シロ」、「クロ」と呼んでおりましたね。

 

猫大好きだった私は、仕事に疲れた心をずいぶんと癒されたものです。

 

写真を撮ろうも、りんちゃんはなかなかピントが合わず、黒猫を撮るのは難しい!って苦心したりしました。

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最近、調子の悪かったりんちゃん。すっかりボケてしまったようで、何度もご飯をせびり、耳も遠くなって鳴き声も大きくなりました。

ここのところは歩くのもしんどかったようで・・・。

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きのうの14時ころ、17歳8か月の天寿をまっとうし、お空へ旅立っていきました。

たまたま11月25日。いいニャンコの日(こじつけ)でありました。

人間でいえば98歳くらいとのこと。まさに大健闘の大往生。

 

病気知らずで丈夫だったので、お骨はとてもしっかりとしていて、きれいな白色。

お義母さんの食事のチョイスが良かったのでしょうね。

 

今ごろは、きっと小さい時のようにダッシュでお空を駆け回っているのが想像できます。

いままで子どもたちのお姉ちゃんでいてくれたこと、忘れません。ありがとう。またね。

 

でもまだちょろがふてぶてしくも元気でいますので、ここまで来たらギネス記録、もしくは猫又を狙って欲しいですよ。