真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

やっぱり女性は強いのかしら

なんだか思い立って、ちょっと統計をとってみたのです。

 

すでに鬼籍に入ってしまっている、私と妻の祖父母~高祖父母の未亡人(男性は未亡人というのかわかりませんけど)期間。

わずか28例ですが、興味深い結果がでましたので綴ってみます。

 

まずは、夫が先に旅立ってしまったパターン。28例中の16例、約57%です。

髙山市助1928/12/19 フシノ1930/9/7 627 1年8か月19日
佐藤栄吉1935/2/6 よの1937/8/23 929 2年6か月17日
千葉菊太郎1969/11/30 サワ1973/12/31 1492 4年1か月
山田菊松1934/4/4 をれ1938/8/20 1599 4年4か月16日
藤田松吉1937/3/14 カメ1942/8/13 1978 5年4か月30日
森井半次郎1964/4/14 ユキ1973/10/2 3458 9年5か月18日
平野儀三郎1939/2/22 いち1953/9/5 5309 14年6か月14日
湯谷金蔵1935/4/18 まち1959/3/18 8735 23年11か月
小出福松1937/9/29 ノヤ1964/9/6 9839 26年11か月8日
太田安造1899/7/5 せい1927/12/5 10379 28年5か月
佐藤今朝二郎1963/3/30 みよ1991/12/18 10490 28年8か月18日
柿﨑作次郎19667/7/17 サクエ1997/10/19 11417 31年3か月2日
皆川征露久1954/3/20 カツ1989/1/17 12722 34年9か月28日
菊地幸松1970/9/18 よし2008/1/19 13637 37年4か月1日
平野留五郎1937/10/3 とよみ1978/5/27 14846 40年7か月24日
菊地幸太郎1936/4/10 カツ1996/3/22 21896 59年11か月12日
平均 8085 22年1か月10日

未亡人期間最長は、私の曾祖母・菊地カツが記録。100歳で大往生するまで、実に60年弱ずっと操を立てていた?のですね!

未亡人期間は平均で22年。妻の方が年下の場合が多く、平均寿命も女性の方が長いですから、このような結果でした。

 

それでは逆に、妻に先立たれてしまったパターン。28例中の12例。約42%です。

森井タケ1922/2/6 半左エ門1922/2/17 11  
山田ハルノ1939/1/13 綱吉1939/2/26 44 1か月13日
皆川イツ1930/4/3 新吉1932/4/21 749 2年0か月18日
柿﨑タケノ1941/5/5 運次郎1943/7/24 810 2年2か月19日
森井チヨ1981/10/9 勝雄1984/12/19 1167 3年2か月10日
平野ゆき2014/1/28 政次2018/3/13 1505 4年1か月13日
飯島さた1916/11/29 龍介1922/8/10 2080 5年8か月12日
及川ちよみ1928/3/8 清之進1935/10/24 2786 7年7か月16日
山田洋子1988/12/29 幹2008/1/24 6965 19年0か月26日
太田ふて1940/5/5 代次郎1962/3/26 7995 21年10か月21日
菊地スイ1931/7/26 幸吉1959/6/27 10198 27年11か月1日
相木タケ1890/8/28 萬九郎1926/10/11 13192 36年1か月13日
平均 3959

10年10か月4日

未亡人?期間は平均10年!逆パターンの半分以下の期間となってしまいました。

やっぱり男というのは愛する女性が居ないと生きていけない、弱い生き物なのかもしれません。

妻の高祖父・森井半左エ門は、わずか11日後、伴侶の後を追うように逝ってしまいました。

妻の曽祖母・山田ハルノは祖先の中でいちばん若い28歳で世を去っていますが、出産時のことだったようです。昔は命がけでの出産だったのですね・・・。忘れがちですが、医術が進歩した現在でもリスクはゼロではありませんものね。その44日後に逝去した夫・綱吉は、流行り病だったと伝わっています。

 

ということで、いろいろなシチュエーションが考えられる中、例も少なくあまり統計的には参考にならないかもしれませんが、こんな感じでした。

愛する人に先立たれ、幼い子どもたちを必死に守らないと!とか、毎日寂しいなぁ・・・とか、どのような気持ちを抱きながらこの日数を過ごしたのかと思うと胸がいっぱいに・・・。

自分がどうなるかはわかりませんが、とりあえずは考えないように楽しく元気に生きていきたい!