真剣に家系探求

何かの縁で北海道に集まってきた祖先の歴史を少しづつ紐解いていきます。

菊地家の謎に迫りたい

家系のインデックス 私の姓、「菊地」。 いままで探求してきた経緯は以下のリンクのとおりなのですが、さっぱりはかがいきません。 2008/05/11 福島県東白川郡豊里村→屈斜路村【菊地家】 2008/06/29 菊地家のご先祖をさがす手紙 2008/09/22 福島旅行記② 2009…

皆川の大叔母との邂逅など

家系のインデックス 先日、職場の夏休みを利用し、空知地方へ墓地探索に行かせてもらうことができました。 なにせ、墓地ばかりを周るものですから、家族旅行の際には果たせない事案でした。 子どもたちも大きくなり、ついに単独行動が叶ったのです。 実に、2…

7か月近くもほっぽってしまった

前回の更新から、はや半年以上。 この間にいろんなことがありました。 伯父、伯母を相次いで亡くし、 母の脳腫瘍再々発、 そしてコロナ禍により、みなさんとおなじように生活が一変し、さらに仕事量が激増。 ぜんぜん日常が戻ってくる気配はありませんでした…

ハッピーバースデイ♪

後厄の今年、正月からあまり良いこと無く過ぎてきました。 滑り台につっかかって転んだり、 あぐらをかいていて、足がしびれているのに気づかず立ち上がって足の甲で着地して捻挫したり、 Windows7を10へとグレードアップするのに丸々4日費やしたり、 数少…

久しぶりに

家系のインデックス きのうは釧路もなかなかの雪が降りました。 すると、私と妻が仕事をしているうちに、子どもたちが家の周りを雪かきしてくれたのです! なかなかしっかりと除雪されておりまして、こんなに頼りになるくらいに成長したんだなぁと、感慨深い…

名字の読み方

家系のインデックス 名字には同じ漢字でも、違う読み方をするものがめちゃめちゃありますね。 「山崎」が「やまざき」なのか「やまさき」なのか。 「二木」が「ふたつぎ」なのか「にき」なのか「ふたき」なのか。 漢字を見ただけではわかりません。 あるいは…

同じ名前の存在

家系のインデックス 戸籍を手繰っていると、一族で同じ字を使っている家によく遭遇します。 うちの菊地家は「幸」の字を多用していたり、母方平野家では長男に「治」、次男以降に「次」の字を使用するようになっていたりしました。 そんな中、「ありゃ?同じ…

戸籍への記載事項が変化する不思議

家系のインデックス 令和最初の年の暮れ。いよいよ今日は仕事納めの日です。 今年は数え42歳の本厄だったので、年を越せることになんだかほっとしています。 さいきん、自腹で同僚の家系をさかのぼらせてもらっていたのですが、その中で特筆?すべき事項があ…

釧路の人に限り、懐かしいと思われそうな記事

家系のインデックス 今回は、ぜんぜん家系と関係ないお話です。 かつて23万人も人が居たため、30万人くらいまで対応できそうな街として形成された釧路市。 いまは阿寒町と音別町の面積が加わったにも関わらず16万人台の人口となってしまいましたので、すっか…

バイバイまたね

私が今の会社に就職してから約1か月経ち、いろいろと疲れていた2002年5月。 カノジョの実家に2匹の子猫がやってきました。 近所のクリーニング屋さんで5匹産まれたうちの2匹。 「どっちがいい?」とクリーニング屋さんに聞かれたお義母さんは、この愛らし…

ちょっとカラーにしてみた

家系のインデックス 祖先の調査などで昔のことばかりしらべていると、めくるめくモノクロームの世界が広がっています。 ともすると、昔は色という概念がなかったんじゃないか?というお馬鹿さんな感覚になっちゃったりして。 そんなお馬鹿さんな思考を改善し…

謎めくじいちゃんの歴史

家系のインデックス これまでいろいろと情報収集をして、私が生まれる前に亡くなった祖父・菊地幸松(1916~70)の人生を追っていたわけですが、まだまだ以下のようなことまでしかわかりません。 あと知りたいのは・・・、 ◎小石川で写真を学んでいたらしいが、そ…

夏休み最後の日、もうひとつの進展

家系のインデックス きのうは、ひいばあちゃんの藤田家や、菊地家のじいちゃん、ひいじいちゃんについて得た情報をブログに綴らせていただきました。 さらにはなんとステキなことに、この日はもうひとつの成果がありましたので、これについても残しておきま…

令和最初の秋の最後の夏休み

家系のインデックス 枯れ葉舞い散る10月30日の水曜日、今年最後の夏休み。 妻は仕事、子どもたちも小学校。 さぁ久しぶりのひとりっきりのお休みだ!何をしようかな~と考えまして、いろいろ考えを巡らせたわけです。 なにせ、ひとりのお休みなんぞ何年ぶり…

妻の祖母の実家・柿崎家の年表

家系のインデックス 前々回に綴った柿崎家。年表に起こしてみまして、せっかくなので載っけてみます。 赤字が本家・柿崎五三郎家、黒字が祖母の実家・権兵衛家、青字が権兵衛が養子として迎えた五三郎の長男・朝次郎家の事柄となっています。 和暦 西暦 出来事 …

森の家紋はやっぱり鶴の丸!

家系のインデックス 10月12日、台風19号が南海に及び、小雨がそぼ降る山形・大蔵村。 「日本で最も美しい村連合」に加盟している村といえども、こんなに暗雲がたれこめている雰囲気では、残念ながら美しさを堪能することができませんね。 前日につたや肘折ホ…

柿崎家の系図を改めてみる

家系のインデックス 先日訪れた山形県最上郡大蔵村。 明治22(1889)年に清水町村、合海村、赤松村、南山村という4つの自然村が合併して現行の行政村となり、そのまま今に至るまで130年の間、まったく村域は変わっていません。 中心部は、かつて清水城があり…

出たとこ勝負の東北旅行

10月11日の金曜日。 台風19号が迫る中、菊地一家4名は朝7時前に釧路を出発。新千歳空港まで4時間の長い旅路でしたが、そこからはたった1時間のフライトで仙台空港へと降り立ちました。 空港に着くと、私が荷物待ちの間に妻子は超絶ダッシュで目をつけていた…

ちょっと行ってくる

家系のインデックス 少し気持ちにゆとりができてきた秋。 今週の金曜日より、5月から予定していた東北への旅へと赴きます。 毎年一度は、どっかこっかに行っておりますが、ことしは娘が小学6年生。 私や妻の仕事、そして娘の部活の都合もあり、来年以降は…

ユーキャンの家紋大事典によると

家系のインデックス 高祖父の父・菊地儀平(1844~97)の実家である近藤家。 昨年、矢祭町までお墓参りをした際に家紋を見たのですが、なんだか変わった家紋だったため、ネットでも家紋事典でも、見つけることができていませんでした。 ▲「隅切角に違い鷹の羽」…

戸籍に関してつれづれに

家系のインデックス 千葉南部などでは台風のせいで大きな被害。 母方平野家のルーツ、仁右衛門島がある鴨川市もたいへんなことに。 昨年ブラックアウトを経験した北海道民とはいえ、それをはるかに上回る過酷な状況に胸が締め付けられる思いです。 なるたけ…

戦前の運動会

女々しくも相変わらず矢祭町の歴史を調べている今日このごろ。 矢祭町史を眺めていると、今から87年前の昭和7(1932)年に行われた東舘高等尋常小学校・男女青年団秋季運動会のプログラムが載っていました。 東舘は矢祭(当時は豊里村)のいちばん大きな学校。…

狂おしいほど僕には悩ましい

家系のインデックス あぁ、どの系統もさっぱり調査がすすまないよ~! トニー!助けて~! それならケロッグコーンフロスト! ・・・と、勢いだけの不安な書き出しで始めてしまいましたが、またいつものようにモヤモヤした記事を書き綴らせてください。 しつこ…

戸籍地=住所とは言えない?

家系のインデックス 娘の吹奏楽コンクール北海道大会(小学校)が終わりまして銀賞をいただきました。 もちろん過去2年連続で金賞を受賞してきたのですから、みんなのがっかり感やショックはハンパないわけです。 でも、むしろその重圧に打ち勝ってここまで…

You can do it!

ずっと気になっていた本があったわけです。 きっとみなさんご存知の「これ」ですね。 かの有名なユーキャンが出した全4巻の大作! 名字の本は森岡浩先生が関わっておられますし、家紋の本っていままで持ってなかったんですよね~。 欲しかったんですが、2ま…

小生瀬石井家について再考

家系のインデックス 昨年の10月、高祖母の実家があった茨城県大子町小生瀬地区を訪れ、1時間弱でしたが石井家について調査を行いました。 訪れる前に事前準備。 最古の戸籍には小生瀬248番屋敷と記述されております。 小生瀬は住居表示が行われていませんの…

こういうのがいっぱいあればいいのに

家系のインデックス 74回目の終戦記念日。 私の周りで終戦を語ることができるのは、当時20歳で兵隊だった94歳の大叔父のみ。 その年齢を考えると、戦争体験者が少なくなってきているのも頷けますね。 ・・・と話は変わりますが、私の母方曾祖母・平野とよみ(189…

まだお盆じゃありませんなぁ

家系のインデックス ひさしぶりに家族全員が休みだったきのう、私の父方・菊地家(弟子屈町)&母方・平野家(小清水町)へとお墓参りと顔見せに行くことができました。 最初は、菊地家の長老である祖父の末弟宅へ顔見せに。 戸籍上は大正14(1925)年正月生ま…

大子町の名士・櫻岡家にコンファメーション

家系のインデックス 前回、高祖母・スイ(1874~1931)の実家である茨城県久慈郡大子町小生瀬の石井家についてつづらせていただきました。 果たして、桜田門外の変を謀った関鉄之介と接触していた「石井重衛門」なる人物は、私と関係があるのか?というお話。 …

桜田門外の変と石井家

家系のインデックス 時の大老・井伊直弼が刃に散った歴史上の大事件、桜田門外の変。 安政7(1860)年の小雪が降る日にその事件は発生しました。 事変の指揮を執ったのは、水戸藩を脱藩した志士・関鉄之介。 文政7(1823)年生まれの当時37歳でした。 私(菊地…